NEWS
理事ブログ
早産児の発達支援を学ぶ動画
オンラインセミナーシリーズⅠ『脳の可塑性を促す理学療法の実践と家族支援』その3(2026年1月15日開催)より、発達心理学がご専門の当学会理事・松﨑敦子先生によるご講演の一部です。
早産で生まれたお子さんは、発達の特性(学びやことばの発達など)に関する困りごとが少し出やすいことが分かっていますが、症状がはっきり見えてくるまでに時間がかかることも多く、気づかれにくいという特徴があります。この動画では、そうした特性への理解と、早い時期からできる関わり方の大切さについて分かりやすくお話しいただいています。「うちの子は大丈夫かな」と感じたときの参考にしていただければと思います。
*動画内でご紹介されている支援ツール『リトルベビーのためのおうちでりょういく』は現在研究中のもので、医療・保育などの専門職の方(学会員)向けに一部が提供されている段階です。ご興味をお持ちの場合は、まずは主治医の先生にご相談ください。

出口貴美子
代表理事
代表理事より ― 2026年 夏のご挨拶
この夏、熊本地震や千葉豪雨をはじめとする災害により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。また、尊い命を失われた方々に深い哀悼の意を表し、ご遺族の皆様に謹んでお悔やみ申し上げます。
今なお、不安や不自由の中で生活されている皆様、そして復旧・支援活動に尽力されている皆様に、心よりお見舞いと敬意を申し上げます。
全国的に厳しい酷暑も続いております。被災地域の皆様、とりわけ乳幼児や、医療的・発達的な支援を必要とするお子さんとご家族の健康が守られ、一日も早く穏やかな日常を取り戻されることを願っております。
早産児神経発達学会(SPIN)は、本年2月、家庭訪問型子育て支援に取り組むNPO法人ホームスタート・ジャパンと連携する機会をいただきました。今回の災害に際しては、そのつながりを通じて、支援を必要とする親子と地域の支援者を結ぶ取り組みに関わることができました。
災害時はもちろん、平時においても、孤立や不安を抱えるご家庭に寄り添い、必要な育児支援へとつなげていくことは、私たちの重要な役割の一つであると考えています。
今後、本学会としても、医療・保健・福祉・リハビリテーション・教育など、さまざまな分野の支援者がつながり、連携できる場を育ててまいります。そして、その支援が実際の暮らしの中に届くよう、子どもたちとご家族のために私たちができることを、一つずつ形にしてまいります。
2026年度後半には、学術集会やセミナーを通じて、多職種の皆様とともに脳の発達と可塑性について学び、その力を生かして子どもの発達を支えるための研究と実践を、さらに深めてまいります。
プレコンセプション期から妊娠・出産、NICU入院中、退院後の乳幼児期、学童・思春期、そして成人期へのトランジションまでを見据え、切れ目のない支援を考えていくことが、私たちの目標です。
リトルベビーご本人やご家族の皆様とともに、臨床、研究、リハビリテーション、育児支援、教育に関する知見と経験を共有し、職種や地域を越えた連携を育んでまいります。
子どもたち一人ひとりが、その人らしい力を伸ばし、安心して成長し、さまざまな困難を乗り越えながら、自らが望む希望ある人生を歩んでいけることを願っています。
子どもたちとご家族が希望を持って歩んでいける社会を、ともにつくっていくために、
これからも皆様と力を合わせ、一歩ずつ歩んでまいりたいと存じます。
2026年8月
一般社団法人 早産児神経発達学会(SPIN)
代表理事 出口貴美子

公式LINEの友だち追加はこちらから→
公式LINEに登録して、最新情報をゲットしてください。

.png)















